凍結破砕作用(とうけつはさいさよう)とは,岩石などの隙間に入った水の凍結により岩石が壊される作用です。 水が冷やされて氷となるとき,氷の成長によって体積が増え,隙間が広がり岩石が破壊されます。
@ 岩石の隙間に水が入り込んでいる状態です。
A 水が冷やされて氷になり,堆積が増えて隙間を押し広げます。
B Aの作用が何度も繰り返され,割れ目が大きくなり岩石が割れます。 北海道氷河期探検ツアーでこの作用で作られた地形を見ることができます。 地点3 岩の海